※本記事は映画の内容のネタバレを含みます

この記事では映画【THE FIRST SLAM DUNK】のネタバレ感想を書いてるよー。

正直3Dアニメはどうだろう?思ったんですが…
この映画の場合は試合の臨場感が出て最高でした。
評価と作品情報
公開:2022年12月3日 (日本映画)
脚本・監督:井上雄彦(漫画「SLAM DUNK」の原作者)
受賞:「第46回日本アカデミー賞」優秀アニメーション作品賞
IMDbの評価は8.0以上ということで、めっちゃ高いですw
脚本と監督は、漫画「SLAM DUNK」の原作者である井上雄彦さんが務めてます。
あらすじ
映画予告
あらすじ
インターハイにて、山王工業高校との試合に臨む湘北高校バスケットボール部。メンバーそれぞれが積み重ねてきた成果、背負っている過去、さまざまな思いが、コート上で激しくぶつかり合う。
引用:Googleナレッジパネル
スポーツ漫画の名作、「SLAM DUNK」の映画です。
読んだことなくても知ってる人は多いんじゃないでしょうか?
「あきらめたらそこで試合終了ですよ…?」はあまりにも有名なセリフ。
僕も読んだ事はあるのですが、もう10年以上前になるので全く覚えてませんw
そんな状態で見に行った本作ですが、結論から言うとすごく面白かったです。
「SLAM DUNK」を見たことない人でも楽しめる作品だと思いますね。
感想
アニメの新時代?

3Dアニメとスポーツは相性いいですね。
今までに3Dアニメは何個か見てきましたが、あまり好きになれなかったんですよね。
表情が乏しかったり、アニメならではのキャラクターのオーバーな動きがなかったり…
なのでこの映画も食わず嫌いしてたんですw
でも見てみると、最初こそ違和感があったんですが、試合が始まると全然気にならなくなりました。
むしろ実際にバスケの試合を見に来ているようで興奮しましたね。

これからは3Dアニメも増えていくんですかねー?
1000ページを120分に

漫画「SLAM DUNK」で印象に残ってるシーンはどこですか?
この質問をされたときに、”山王戦”と答える人が多いんじゃないでしょうか。
漫画では主人公の率いる”湘北高校”と、絶対王者の”山王工業高校”の試合が濃厚に描かれてます。
単行本で言うと25巻~31巻の7冊、ページにすると約1000ページ以上になります。
もちろん漫画の方が、各キャラクターの個性だったり、セリフだったり表現が豊富でボリュームもあります。
でもこれだけの内容を映画に詰め込むのは現実的に難しいでしょう。
そんな中でこの”山王戦”をテンポよく120分で描き切ったのはすごいと思いましたね。

テンポがいいので最後まで飽きずに見れましたー。
ストーリーとBGMがGOOD

ストーリーとBGMが良かったです。
まず、この映画の主人公は「宮城リョータ」です。
リョータの幼少期からの家族との関係性が深く描かれていています。
漫画では赤髪が印象的な「桜木花道」が主人公だったので、最初は「えっ?」と思いました。
でも、本作は自然にリョータのストーリーが組み込まれているので違和感なく見れましたね。
※左から順番に、「三井寿」、「桜木花道」、「宮城リョータ」、「流川楓」、「赤木剛憲(ゴリ)」
そしてBGM!これも最高でした!
いろんなBGMが使われていて「これが最高でしたっ」と1つに絞りづらいんですが…
今回はオープニングを紹介。
いやー。渋いっ。
これがまた映像とぴったり合ってるんですよねー。

ベースの音が映画館で聞いたらサイコーでしたねw
最後に
以上が「THE FIRST SLAM DUNK」を見た感想になります。
いやー。興奮しましたねー。
テンポがとてもよく、原作を知らない人でも楽しめる作品なのでぜひー。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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