- なぜスマホをやめられないの?
- スマホ依存になるとどうなるの?
- スマホ依存から抜け出すためには?
こんな悩みを解決する記事です。


はい、見ての通り完全にスマホ依存でしたw
しかし、今では一日平均2時間弱まで減らすことができました。
そんな僕が、どうやってスマホ依存から抜け出したのかをまとめました。
あと最終兵器なんかもご紹介してますw
- スマホをやめられない理由
- スマホ依存の悪影響
- スマホ依存から抜け出す具体的な改善策
本記事を読むと、スマホ依存から抜け出すための具体的な方法がわかります。
スマホの使用時間を減らすことに成功した、実体験をもとに書いてるのでぜひ試してみて下さい。
なぜスマホを手放せないのか?
ここではなぜスマホが手放せないのかについて解説していきます。
ドーパミンがたくさん放出される

スマホ依存になる原因として、ドーパミンが大量放出されることがあげられます。
ドーパミンは『もしかしたら何か良いことが起こるかも』という時にたくさん出るそうです。
これは、ギャンブル依存の状態によく似ているとのこと…怖いですよね。
皆さんもこんな経験ありませんか?
- 見たい動画があるわけでもないのにYouTubeを開いてしまう
- SNSでいいねがついてるか確認してしまう
- 何か有益な情報はないかとニュースやSNSを見てしまう
これらの『なにか良いことあるかも』という期待がスマホ中毒につながってしまうのです。
スマホ依存度チェック

スマホ依存の人にありがちなことを何個かあげてみました。
どれだけ当てはまるのかぜひチェックしてみて下さい。
- スマホがそばにないと不安になる、手放せない
- 空き時間があるとLINEやSNSをチェックしてしまう
- バッテリー残量が少なくなると不安になる
- 無意識にスマホを開いてしまう
- 動画を見ていたらかなり時間が経っていた
- 寝る前にスマホを触ってしまう、まくらのそばにある
- 友人と話している時もスマホが気になる
- トイレやお風呂にスマホを持ち込む
- スマホを触りながら食事をする
- 鳴ってないのに着信音や、バイブを感じることがある
いくつ当てはまりましたか?
4、5個以上当てはまるようならスマホ依存を疑った方がいいかもしれません。
7、8個以上ならかなり重度のスマホ依存だと思います。

ちなみに、以前の僕は8個当てはまっていましたw
睡眠時間以外の3分の1はスマホを触っている状態でした。
IT企業のトップはスマホの危険性に気付いている?

IT企業のトップたちはスマホを制限して使ってる人たちが多いそうです。
アップルの創業者スティーブ・ジョブズは、自分の子供がスマホを使用するときに、かなり厳しい時間制限をかけていたとのこと。
マイクロソフトのビル・ゲイツは、子供が14歳になるまでスマホを持たせなかったらしいです。
また、フェイスブックの『いいね』機能を開発したジャスティン・ローゼンスタインという人物は、『最善を尽くして開発した。しかし後になって思ってもみないような悪影響を与えることに気付いた。』みたいな発言をしています。
つまり彼らは、スマホ中毒の危険性について十分に理解しているということですよね。
スマホ依存が与える悪影響
ここではスマホが与える悪影響について解説していきます。
集中力が落ちる

基本的に人間の脳は、一度に一つのことにしか集中できないと言われています。
私もそうですが、皆さんの中にも複数のことを同時にやるのが苦手な人は多いはず…
ある研究で、スマホを持ったままのグループと、スマホを別の部屋に置いておくグループに分けてテストをしてみたそうです。
すると、スマホを持っていないグループのほうが成績がよかったという結果がでました。
つまりこれは、スマホがそばにあるだけで集中力や認知能力が下がるということになります。
ストレスが溜まりやすくなる

スマホでSNSなどをずっと見ているとストレスが溜まりやすくなります。
もちろん、SNSやニュースなどには有益な情報もあります。
しかしその一方で、誹謗中傷・愚痴や不満が書かれているのもよく見かけますよね…
ときには充実している人の写真や投稿を見て、自分と他人を比較してしまうこともあると思います。
そんなネガティブな情報をずっと見ていれば、ストレスが溜まってしまうのも納得ですよね。
睡眠の質が低下する

スマホ依存の問題として、睡眠の質の低下があげられます。
主な原因は『ブルーライト』です。
寝る前のスマホ楽しいですよね。ゴロゴロしながらSNSを見たり、動画を見たり…
しかしスマホの画面から出るブルーライトを見ると、私たちは晴れた空の光だと勘違いするそうです。
つまり、脳が朝だと錯覚して眠れなくなったり、眠れても浅い眠りになったりするということです。
スマホ依存から抜け出す作戦

ここからは重要なポイントです。
スマホ依存から抜け出す方法を、僕の実体験をもとに解説していきます。
作戦1:ナイトモードにする

これは絶対にやってください。
やらない理由がありませんw
ナイトモードを設定すれば、ディスプレイが暖色系に変更されて、画面から発せられるブルーライトを弱めることができます。
また、画面が見にくくならない程度に、画面の明るさを暗くする(ダークモードなど)のも効果的ですよ。
作戦2:スマホの画面を見ない

スマホの利用目的で、多くあげられる一つに動画視聴があります。
これは、画面を見ずに耳で楽しむという作戦です。
目を使うと、ブルーライトが入ってきて脳が覚醒状態になってしまうので、それを防ぐための工夫になります。
私の場合は寝る前に、YouTubeで睡眠用BGMを流しながら寝るといったこともしていました。
作戦3:スマホの代わりにパソコンを使う

スマホで最も使われているのが、TwitterやInstagramなどのSNSだそうです。
このSNSをパソコンで利用する作戦です。
これができれば、かなりスマホを触る時間が減りますよね。
最初は少しずつでもスマホでSNSを見る時間を減らしていくのが良いと思います。
作戦4:利用時間を設定する

最近のスマホでは、アプリの一日に利用できる時間の上限を設定できます。
なので、自分がよく使うアプリは上限を設定するのがおすすめです。
私の場合、Twitterは1時間まで、YouTubeは2時間までと設定していました。
これをすると、使える時間が限られているので、無駄な投稿や動画に時間を使わなくなりました。
作戦5:逆にスマホを使っちゃおう

これは、『逆にスマホを使っちゃおう』といった作戦です。
どういうこと?って思いましたよね?w
簡単に言うと、どうせスマホを見てしまうなら、電子書籍などの自分にとって学びがあるコンテンツを見ましょうということです。
例をあげてみます。
- 英語学習アプリで英語の勉強をする
- クックパッドで健康にいい食事を覚える
- kindleで電子書籍を読む
このように、うまくスマホを利用することで自分をレベルアップさせちゃいましょう。
作戦6:運動する

運動することによってストレスが軽減されます。
体を動かすことによって、いい汗をかいて気持ちいいといった感情になったことはありませんか?
サラリーマンになると、なかなか運動する機会がないかもしれませんが、できれば週に2、3回は45分~1時間程度の運動をしたいところです。
スマホ依存とは関係なく、運動すると体も鍛えられるし、ストレスも軽減されるしで良いことばかりです。
家でできるような、簡単な運動もあるのでぜひ普段の生活に取り入れて下さいね。
最終兵器
はい、最終兵器ですw
これは物理的にスマホを触れなくするといったものになります。
タイマーをセットすると、ロックがかかってスマホを取り出せなくなります。
少しやりすぎと思うかもしれませんが、どうしてもスマホがやめられないという人は、試してみる価値アリかもしれません。
ちなみに、緊急の連絡などは受けられるように設計されてるそうです。
まとめ
最後に、本記事をまとめていきます。
- スマホは『良いことがあるかも』という期待から中毒になる
- 中毒になると、集中力が落ちる、ストレスが溜まる、睡眠の質が低下する
- スマホが手放せないのが前提としてうまく付き合っていく(ナイトモード、勉強に使う、利用時間を設定するなど…)
利用方法を間違えなければとても便利なスマホ。
スマホと上手に付き合っていくのに、この記事を参考にしていただければ幸いです。
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