※本記事は映画の内容のネタバレを含みます

この記事では映画【LION/ライオン 〜25年目のただいま〜】のネタバレ感想を書いてるよー。

まさに奇跡ですね。
いや、もしかして奇跡じゃないのかもw
評価と作品情報
公開:2017年4月7日 (アメリカ、イギリス、オーストラリア制作)
脚本:ルーク・デイヴィーズ
監督:ガース・デイヴィス
受賞:英国アカデミー賞(助演男優賞)、オーストラリア映画協会賞、アカデミー賞(ノミネート)
IMDbの評価は8.0以上ということで、めっちゃ高め。
あらすじ
映画予告
あらすじ
インドで生まれ育つも5歳の時に迷子になり、その末にオーストラリアへ養子に出された若者。以後25年、不自由なく暮らしながら成長したが、どこか欠落感を拭えずにいた。やがて彼は決意を固め、記憶を頼りに故郷を探し始める。
引用:Googleナレッジパネル
この映画をかんたんに説明すると…
家族との再会を描いた奇跡の物語。
以上っ!w
ノンフィクションにしては、あまりにキレイなお話しでした。
感想
世界が抱えてる問題

インドでは、毎年8万人以上の子供が行方不明になるそうです。
理由としては、人身売買や事故が多いみたいですね。
やはり先進国に比べると治安が悪く、インフラの整備がまだまだ不十分と言えます。
例えば、日本の歌舞伎町を女子高生が1人でをうろついても、さすがに命まで失うことはないですよね?
これは、世界の国の中でもさかなり珍しいそう…
中には「監視社会」だとか、「自由がない」と言う人もいるかもしれません。
でも逆に言えば、それだけ安全が保障されているということです。
ニュースなどで、他の国の犯罪率が日本よりも高いというのは知っていたつもりです。
しかしこの映画を見て、あらためて裕福な国に生まれたんだなと実感しましたね。

日本に生まれてよかったー。
いけるとこまで、いこうぜっ!

技術の進化は素晴らしいっ!
5歳の時に迷子になって、インドからオーストラリアへ養子に出された主人公。
その後、記憶を頼りに故郷を探すのですが、思い出すきっかけになったのが「Google Earth」なんですよね。
Google Earth(グーグルアース)は、Googleがインターネットを前提として開発したバーチャル地球儀システムである。世界中の衛星写真を、まるで地球儀を回しているかのように閲覧することができる。クライアント・ソフトウェアは2005年6月28日から無料配布が開始された。
引用:Google Earth – Wikipedia
すごい時代ですよね。
わざわざ現地に行かなくても、衛星写真から世界中が見れるんです。
そして主人公もこの「Google Earth」を利用して、生まれ故郷にたどり着き、母親と感動の再開を果たすことができたのです。
技術の進化は素晴らしいっ!
個人的に技術の進化は「いけるとこまで、いこうぜっ」と思ってる派です。
「AIに仕事を奪われるんじゃないか?」
「戦争に使われるんじゃないか?」
もちろん不安もあると思います。
素晴らしい技術が多くの命を奪うために使われたのも事実です。
しかし、人間は賢い生き物です。
使い方次第では、その技術を人助けのために使うことも可能なはず。
これからも臆することなく新しい技術を開発して、ワクワクするような未来を見てみたいと僕は思います。

ダイナマイトを発明したノーベルさんは、
どんな未来を思い描いてたんですかねー。
最後に
以上が「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」を見た感想になります。
実在する技術にスポットライトが当てられた映画は少ないんじゃないですか?
奇跡を感じさせられるような感動の映画ですが、僕は技術の進化に興奮しながら見てましたねw

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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