- コミュニケーションが苦手
- 話しが盛り上がらない、会話が続かない
- 何を話したらいいかわからない

この記事では【人は話し方が9割】の書評をしていくよー。

本書を読んで自分の勘違いに気づきましたー。
概要・紹介
著者:永松茂久
発行:すばる舎
ページ数:224
書店発売日:2019年9月1日
人と話すのを楽しくしてくれる1冊。
話すのが苦手、空回りしてしまう、コミュニケーションが苦手、そんな人に読んで欲しい本。
会話の基本をていねいに教えてくれています。
グッときたポイント3選
グッときたポイント3選を紹介します。
自分大好き!

人はみんな自分が大好きです!
集合写真を見返したとき、誰を真っ先に探しますか?
ほとんどの人が自分を探すと思います。
それほど人間という生き物は、自分に1番興味があるんです。
つまり、みんな自分の話しを聞いてほしいのです。
心当たりありませんか?
僕はめっちゃありますw
友達の話を聞くつもりで会ったはずが、気が付いたら自分の話しばかりに…
LINEでも自分の話しを一方的に送信しまくり…
思い出しただけでも、顔が真っ赤になってきますw
僕の承認欲求の犠牲になった友人に、この場を借りてあやまりたいと思います。
「大変申し訳ございませんでした。」
逆に言えば、人は自分の話しを聞いてもらうと、自己肯定感や承認欲求が満たされると言えます。
聞くスキルを身につける事で、あなたのもとに人が集まってくるようになり、好かれる人間になること間違いナシです。

聞き上手になりたいー。
必殺!ボソッとつぶやく

ほめられてイヤな気持ちになる人はいないですよね。
でもどうやってほめればいいのかわからない。
わざとらしいほめ方になってしまう。
そんな人に向けて、本書に書いてあった必殺技を紹介したいと思います。
それは…
「独り言のようにボソッとつぶやく」です。
例えば「どんな服を着ても似合うよねー。」と言うより、「やっぱりどんな服を着ても似合うなぁ。」と独り言のようにつぶやいた方が、心の底から言ってるように聞こえません?
僕はひねくれた性格なので、めちゃくちゃほめられたとしても「ホントは思ってないんだろうなぁ」とか考えちゃいますw
そんな僕でも、友人に昔「やっぱり〇〇君に頼んで正解だったなぁ」と言われて、めっちゃうれしかった記憶があります。
効果バツグンなので、ぜひ使ってみてくださいね。

ほめ上手になれそうな気がしてきましたー。
嫌われる人

嫌われる人って、どんな人を想像しますか?
話しに割って入ってくる人?
下ネタを話す人?
僕が本書を読んで「やっちゃってるかも」、「気にしてなかったなぁ」と思った事をピックアップしたいと思います。
・「4Dワードを連発する人」
「でも」「だって」「どうせ」「ダメ」
ついつい使ってしまいますよね。
この「4Dワード」から会話を始めると、内容がネガティブな方向に流れてしまいがちです。
ネガティブな会話は、お互いの自己肯定感を下げることもあるので注意したいですね。
・人によって態度を変える人
これは嫌われるというより、自分の魅力と信頼を下げてしまいます。
- 飲食店の定員に不愛想な人
- 先輩に対してはいい格好して、後輩には厳しい人
- 友達を子分のように扱う人
周りにこんな人いませんか?
嫌われるだけではなく、信頼も失う可能性もあるので避けたいところです。

気がつかずにやってましたー。
まとめ
『人は話し方が9割』のまとめになります。
- 人はみんな自分が大好き
- ほめるときは独り言のようにボソッと
- 人によって態度を変えないように
いやー。
コミュニケーションって難しいですねー。
本書を読んで自分がやってしまっていた事も結構ありました。
僕は人と話すのが苦手な引きこもりですが、これからは少し会話が楽しめそうと思うようになりました。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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