- 背中を押してほしい
- 新しいことに挑戦しようとしてる

この記事では【ゴミ人間】の書評をしていくよー。

誰に何を言われようがやり抜くという
マインドの強さを感じましたー。
概要・紹介
著者:西野 亮廣
発行:KADOKAWA
ページ数:248
書店発売日:2020年12月18日
勇気をもらえる本。
映画「えんとつ町のプペル」が公開されるまでの記録。
日本中からバッシングされても、あきらめずにやり遂げることができたマインドセットが本書に。
実用的な内容を求めてる人にはあまりオススメできないかもです。
グッときたポイント2選
グッときたポイント2選を紹介します。
作られた世界

作る側になろう!
みなさんは自分がどこで戦っているのか考えたことはありますか?
会社で働いてる人なら、自分が活躍すればするほど会社の利益につながります。
YouTubeのライブ配信で、視聴者から1万円のスーパーチャットをもらったなら、3000円(30%)がグーグルに入る仕組みになってます。
昨今は少し変わってきてるかもしれませんが、まだまだ「いい会社に就職して、一生会社に面倒を見てもらう」という考え方がマジョリティな気がするんですよね。
それもそのはず…
考えてみれば日本人は、自分で何かを生み出すという教育をあまり受けてこなかったように思います。
学生時代に「起業家」や「プラットフォーマー」が将来の夢です!と答えた人はどれほどいるでしょうか?
そもそも「作る側」になることが、頭にない人も多いと思います。
本の著者、西野さんは1番を目指すなら、「作る側」にならないといけないと考えているそうです。
この「作る側」の視点は、クリエイティブな仕事だけではなく、今の時代には欠かせない視点なんじゃないのかなと思いましたね。

今までずっと会社に勤める事しか
考えてきませんでしたー。
まずは無料から

どんなサービスでも、まずは無料から!
今の世の中、コンテンツがあふれかえってます。
YouTube、ネットフリックス、アマゾンプライムビデオ…
昔に比べて圧倒的にコンテンツが増えてます。
スマホ、タブレット、パソコン…
コンテンツにアクセスするための手段も圧倒的に簡単になってます。
そんな中、自分が作ったものを見てもらうのはかなり大変になっていると思います。
だからまずは無料で提供する必要性があるんです。

無料コンテンツには超お世話になっておりますw
西野さんの絵本「えんとつ町のプペル」もネットで無料公開されているんですね。
考えてみれば、世界規模のシェアを獲得してるサービスも無料のものが多いです。
YouTubeが有料だったら見てますか?
Twitter、インスタグラムが有料だったら登録してますか?
PayPayも最初「100億円あげちゃうキャンペーン」を実施して、爆発的にユーザーを獲得しました。
無料で提供するなんて「作る側」にとっては厳しい話しかもしれません…
でも逆に「低コストまたは無料」でコンテンツを作れる時代にもなりつつあると思うんですよね。
このブログも月に1000円以下で維持できてます。
オンラインサロンやクラウドファンディングも、かなり低コストで自分のコンテンツを作ることができます。
皆さんはこんな世の中をどう思いますか?
生きにくい世の中になったと思いますか?
それともチャンスが増えたと思いますか?

技術の進化は早いですねー。
まとめ
『ゴミ人間』のまとめになります。
- 1番を目指すなら「作る側」になろう
- まずは無料で提供しよう
今回はグッときたポイントを2つほど紹介しました。
あとは映画「えんとつ町のプペル」が制作されるまでのストーリーがほとんどだった気がします。
なので、正直あんまり読む必要はないのかなと感じましたw
新しいことに挑戦しようとしてる人は背中を押してくれる1冊になってるんじゃないかなと思いますねー。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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